これは悔しい結果


予想に書いたように宝塚記念で連続好走中のディープインパクト×Mr.Prospector系

そして対ドゥラメンテ配合のサンデーサイレンス系×Mr.Prospector系

そして勝ったのは本命のラストインパクト!ではなくてマリアライト


マリアライトもディープインパクト×Mr.Prospector系で、同じ配合のアンビシャスは距離が長いと分析したので最初から馬券の候補外。

つまりディープインパクト×Mr.Prospector系は実質ラストインパクトとマリアライトの2頭のみ

それを1/2で本命を間違えてしまった訳ですよ。




ドゥラメンテは正直分析通りだと思います。

スピード勝負じゃないと負けるってことをしっかり分析したし

右回りでのコーナリング不安があると書いたようにデムーロ騎手も4コーナーから直線に入るところで外に膨れるのを気にしながら乗って仕掛け遅れています。

予想の方に調教が堀厩舎のパターンではなく、デキに不安があるというのも見逃さなかった。

ドゥラメンテの分析に関しては100点ください。笑




それと上がり最速のアレもハマる馬がいないのでドゥラメンテが上がり最速を出して2着というパターンも予測した通りでした。




ただ誤算だったのが馬場状態。

想像以上に悪くて上がり3ハロンのラップが11.9-12.2-12.7とかなり遅いです。

上がり最速は35.5くらいかなと思っていたけど最速のドゥラメンテでも36.1

なので速い上がりを出せる必要は無かったので上がり実績に劣るマリアライトが上がり2位で勝てたという訳です。

でも馬体重の軽いマリアライトが大外ぶん回しての見事なコーナリングで勝ったのだからこの宝塚記念最重要ファクターは実力を発揮したと思っていいですね。

来年もこの馬体重ファクターを忘れないように!




で、今回反省する点はラストインパクトとマリアライトの選択間違いくらい

これも言い訳すれば馬場状態が想像以上に悪かったのでアメリカ血統のラストインパクトよりも欧州血統のマリアライトに向いたというだけ。


それに本命は間違えたけど馬券は馬連ボックスで当てたので問題無し!



まぁこれからもこういったデータやファクターは出し惜しみせず公開していくので来週からもよろしくどーぞ。



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本命はドゥラメンテ

でもいいかと考えてみたけど雨でタフな馬場の持久戦

週中で分析したように右回りのコーナリングへの不安

多頭数戦で不利な馬体重

鞍上デムーロの不調


そして最終追い切りをコースで4ハロンやるのが堀厩舎のパターンであるのに今回は5ハロン

怪我明けでドバイ遠征を控えた中山記念のときも5ハロン追い切りでデキは7、8割と言っていたのでおそらく今回は力を出せる仕上げではあるけど万全ではない。


実力は抜けているとは思っているけど不安材料が多すぎて勝てるかは本当に五分五分といった気がする。



それなら今回は一発を狙うべきだと判断し、更に上がり最速を出せる条件にハマる馬がいないので好位からロス無く回れる馬を狙う。


本命はラストインパクト

ジャパンカップを上がり2位で2着になったように距離や持久戦への不安は無し

過去には小倉大賞典で自身のラップ36.8-33.9-34.6というスピードの持続力の高さを見せつける内容で楽勝で押し切っているので好位からの持続戦も問題無し



そしてラストインパクト最大の長所は血統

サンデーサイレンス系×Mr.Prospector系の配合は末脚の持続力に優れているがパンチ力に欠ける配合

短距離でのスピードの持続戦には向いているけど中長距離の決め手くらべ、特に直線の長い東京競馬場ではなかなか勝ち切れない。

この配合の代表産駒といえばヴィクトワールピサだけど、この馬も中山の皐月賞と有馬記念は勝っているけど東京のダービーとジャパンカップは3着と決め手くらべでのパンチ力不足を克服できなかった。

その点はラストインパクトもジャパンカップ2着で配合通りのパンチ力不足を露呈してしまっている。



でも今回は阪神内回り

しかも金曜日からの雨で馬場が悪くダイワメジャー産駒やDanzig系といったキレ負けする血統の好走がかなり多い馬場状態になっているのもラストインパクトにはプラス材料。




それからドゥラメンテを倒す馬という意味で言えばドバイシーマクラシックでドゥラメンテに勝ったポストポンドはMr.Prospector系×Mr.Prospector系の配合で好位から押し切っているのでMr.Prospector系のスピードの持続力は対ドゥラメンテには有効。

現在、日本の芝2000m以上のG1ではサンデーサイレンスの血を引かない馬が39戦連続で連対していないという状況を考えればサンデーサイレンスの血は必須

なのでサンデーサイレンス系×Mr.Prospector系の配合は日本最高の対ドゥラメンテ配合になる。


そしてディープインパクト×Mr.Prospector系の配合は宝塚記念で3年連続馬券内に好走中で

ラストインパクトと同じ上がり33秒台でジャパンカップ2着となったデニムアンドルビーもディープインパクト×Mr.Prospector系の配合で宝塚記念を2着と好走している。




最後におまけのダメ押しデータ

ディープインパクト産駒で重賞を1番多く勝っているのはラストインパクトの鞍上である川田将雅騎手

勝ち数は17勝で2位の武豊騎手の13勝に4勝も差を付けて文句無しのディープマスター




◎ラストインパクト
◯ドゥラメンテ
▲タッチングスピーチ
△マリアライト
△フェイムゲーム

単複ラストインパクト
ワイド◎◯▲ボックス
馬連ボックス

あとはいつもの実験買いの3連単ボックスを少々


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フェイムゲーム  460kg
アンビシャス  468kg
シュヴァルグラン  468kg
カレンミロティック  458kg
タッチングスピーチ  466kg
マリアライト  438kg

今年の上がり最速候補馬はこの6頭



まずフェイムゲームですが
距離実績はあるけど上がり実績が無いんですよね。

アルゼンチン共和国杯で上がり34.0で勝っているのでギリギリOKと見ても良いですが
フェイムゲームはデビューから一度も33秒台の速い上がりを出したことが無い!

つまり生粋のステイヤーなのかもしれないのでちょっとマイナスですね。

雨でタフな馬場になっているのはプラス

それでも勝ち負けはどうかと思うので穴馬候補といった評価が妥当かと思います。



続いてアンビシャス
大阪杯で上がり33.4なので上がり実績はクリア

だけど距離実績は走ったことすら無くて判断が難しいところです
でも週中の分析に書いた通り距離は長いと見ているので厳しいなと思います。

ダービートライアルのプリンシパルSを勝ったのにダービーを回避しているのだから陣営も距離適性ではかなり厳しいものがあると思っているんじゃないかと。



次にシュヴァルグラン
距離実績はクリアしているけど上がりはダメですね。

上がり最速は難しいけど半姉は宝塚記念3着のヴィルシーナだし乗り方ひとつで好走は可能だと思います。
でも上がり最速候補から脱落します。



カレンミロティックは距離も上がりもクリアしていません。
まあそういう脚質ではないので今回の候補からは除外といったところですかね。



次は牝馬のタッチングスピーチ
上がり実績はローズSでクリアしていますが距離は勝っていないのでクリアしていません。

でも2200mのエリザベス女王杯では上がり3位の着差無しで3着
同じく2200mの京都記念では重馬場ながら牡馬相手に上がり最速で2着

これだけの実績があるし準クリアくらいの評価はした方が良いなと思います。



最後にマリアライト
距離は勝っているんですが上がり4位以下
更に上がり33秒台の実績もクリアできていません。

この馬は差し馬というよりも機動力を武器にしたタイプで上がりを出すタイプではないですね。
重賞連対時はすべて上がり4位以下だし、上がり最速を期待する馬ではないです。



というわけで分析してみましたが完璧に該当する馬がいません!笑

準クリアのタッチングスピーチともしかしたらのフェイムゲームは候補に入りますが…



でも似たケースは過去にもあって

2008年の宝塚記念は14頭でしたがこの馬体重データに該当する馬が少なく今年と似たパターン

そして結果は前走時馬体重514kgの1番人気メイショウサムソンが上がり最速を出すもG1未勝利の伏兵エイシンデピュティに逃げ切られるという内容でした。

今年に当てはめるとドゥラメンテが上がり最速を出すけど先行馬や内をロス無く回ってきた馬にやられるといったパターンが考えられます。


まとめるとタッチングスピーチとフェイムゲームが上がり最速の有力候補ではあるけど信頼はできない

という事は差してこれる馬が少ないので前で粘る馬には要注意!




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