2016年04月

本命はゲッカコウ。

前走フラワーCのラップを見てみるとスローペースで逃げた勝ち馬が最後3ハロンを11.9-11.3-12.4で押し切っているが、内で脚を溜めたゲッカコウは残り400m地点からの11.3秒のラップを刻んだときに勝ち馬との差を詰めることができずに最後12.4秒とラップが落ちたところで差を詰めている。

この内容からすれば瞬発力は無いけど長く脚を使うことができ、スタミナ勝負になった最後の1ハロンで差を詰めていることからして距離延長はプラス。
2走前、3走前に早めの競馬をやっているように鞍上の松岡騎手も瞬発力勝負は苦手だとわかっている中での内で溜める競馬で結果を出したのはゲッカコウを手の内に入れていると考えていいと思う。

内から馬群を割っての競馬も牡馬相手に善戦してきたことが確実に生きているし、それは今回の1枠2番という枠でも活かせると思う。

血統を見てもHalo系×Robert系の配合は持久力に優れ、芝丈が長めに設定されている春の東京開幕週の馬場はスピードよりもスタミナや持久力が問われるのでこの配合にはピッタリ。

長く脚が使えるゲッカコウを差せるとしたらこの馬よりもキレる脚を長く使える馬だと思うので3戦連続で上がり最速のチェッキーノ、それからスタミナのあるゼンノロブロイ産駒で母系にスピードの持続力に優れたDanzigのクロスを持つシークザフューチャを狙いたい。


ゲッカコウの単複勝負でチェッキーノ、シークザフューチャとのワイドも抑えておきます。


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土曜日の京都は例年よりも時計が出難くて差しが決まる馬場設定。
つまり例年のスピード一辺倒で押し切れる開幕週の馬場とは違って馬の実力が出やすい馬場と考えていいと思う。

それなら狙いは今回唯一のG1馬ダノンシャーク。もう8歳で一瞬の切れ味勝負になると厳しいけれど持久力を生かした差し脚が決まるような馬場なので、同じコースのG1を勝った底力は古馬のG2を勝った馬が昨年のこのレースを勝ったレッドアリオンしかいない今年のメンバーでは抜けている。

前走の阪急杯はゴール前で前が詰まって引く場面がありながら上がり最速の0.3秒差7着。しかもタイレコードが出るスピード馬場でこの内容なら距離が伸びてベストのマイルに戻れば十分勝ち負けになる。

ダノンシャークの単複だけで勝負!


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福島牝馬Sの穴馬はカレンケカリーナ。

カレンケカリーナは昨年の八ヶ岳特別の内容が優秀で、1000万下クラスではあったが自身のラップが36.0-35.1-35.0とスピードを持続させたラップを好位から追走して残り200m地点では先頭に並びかけて残り1ハロン12.6秒とラップを落とした所で突き放して勝った。

勝ち時計1.46.1は稍重としては速く、1600m地点通過の時計も1.33.5と優秀で、マイルのスピードで走って最後の1ハロンでもしっかりスピードを持続させた内容から1800mがベスト。

追走するスピード、抜け出す脚の速さ、スピードの持続力といったこの馬の長所を生かすなら小回りの1800mは良い条件だし、昨年の府中牝馬Sでは末脚を長く持続させる事ができずに負けたので小回りコースはやはり良いと思う。

半姉のアカンサスもこの福島牝馬Sで3着の実績があり、サンデー系×ミスプロ系の配合やこの配合の種牡馬ゼンノロブロイ産駒の好走例も多く、母がダート血統の好走も目立つので血統的にも適性は高い。


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福島牝馬Sで過去10年7勝の最重要ステップレース中山牝馬Sを分析。

中山牝馬Sレースラップ
12.8-12.7-12.9-13.1-12.2-11.5-11.8-11.6-11.7

1000m通過63.7秒の超スローペースから後半4ハロン全て11秒台の切れ味勝負になったが福島牝馬Sは過去10年で良馬場のときには最も遅くても1000m通過60.0秒と比較的ゆるみにくいレースなので今年の中山牝馬S出走馬で切れ味に欠けてスローペースに泣いた馬を狙ってみる。

狙いたいのはアースライズ

2走前の愛知杯では自身のラップが37.0-46.5-35.5と中盤が速くなった展開で3着。4走前のG1秋華賞は36.3-46.5-34.4と同じように中盤が速くなった展開で5着と好走している。

血統を見ると母父Cape CrossはDanzig系で、このDanzig系は短距離を得意としたスピード血統らしくワンペースで走るタイプが多く、瞬発力は無いが持続的に脚を使うのが得意な血統。
その血統の特徴をアースライズはラップで見ても受け継いでいるので、スローペースの中山牝馬Sでは力を出せなかったがペースアップが期待できる今回は巻き返しを期待。


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3強の中からマカヒキを選んだのは良かったし、その3強対決でも1馬身1/4差を付けて完勝したのも良かった。
しかしもっと強い馬が1頭いたのが誤算だった。誤算というよりも3強で誰が勝つかばかり考えて他の馬をあまり考えていなかった。

3強に気を取られて穴馬を熟考していなかったのも反省点。

昔からよく注意していた事だけど人気馬が社台グループの生産馬ばかりのときは非社台、非社台の馬が人気の中心だと社台グループの人気薄が激走するという自分の格言をもっと信じていればと反省。

まあ本命馬が2着なら悪い結果ではないけど複勝160円じゃかっこ悪い。

来週こそはしっかり当てたい。

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