本命はドゥラメンテ

でもいいかと考えてみたけど雨でタフな馬場の持久戦

週中で分析したように右回りのコーナリングへの不安

多頭数戦で不利な馬体重

鞍上デムーロの不調


そして最終追い切りをコースで4ハロンやるのが堀厩舎のパターンであるのに今回は5ハロン

怪我明けでドバイ遠征を控えた中山記念のときも5ハロン追い切りでデキは7、8割と言っていたのでおそらく今回は力を出せる仕上げではあるけど万全ではない。


実力は抜けているとは思っているけど不安材料が多すぎて勝てるかは本当に五分五分といった気がする。



それなら今回は一発を狙うべきだと判断し、更に上がり最速を出せる条件にハマる馬がいないので好位からロス無く回れる馬を狙う。


本命はラストインパクト

ジャパンカップを上がり2位で2着になったように距離や持久戦への不安は無し

過去には小倉大賞典で自身のラップ36.8-33.9-34.6というスピードの持続力の高さを見せつける内容で楽勝で押し切っているので好位からの持続戦も問題無し



そしてラストインパクト最大の長所は血統

サンデーサイレンス系×Mr.Prospector系の配合は末脚の持続力に優れているがパンチ力に欠ける配合

短距離でのスピードの持続戦には向いているけど中長距離の決め手くらべ、特に直線の長い東京競馬場ではなかなか勝ち切れない。

この配合の代表産駒といえばヴィクトワールピサだけど、この馬も中山の皐月賞と有馬記念は勝っているけど東京のダービーとジャパンカップは3着と決め手くらべでのパンチ力不足を克服できなかった。

その点はラストインパクトもジャパンカップ2着で配合通りのパンチ力不足を露呈してしまっている。



でも今回は阪神内回り

しかも金曜日からの雨で馬場が悪くダイワメジャー産駒やDanzig系といったキレ負けする血統の好走がかなり多い馬場状態になっているのもラストインパクトにはプラス材料。




それからドゥラメンテを倒す馬という意味で言えばドバイシーマクラシックでドゥラメンテに勝ったポストポンドはMr.Prospector系×Mr.Prospector系の配合で好位から押し切っているのでMr.Prospector系のスピードの持続力は対ドゥラメンテには有効。

現在、日本の芝2000m以上のG1ではサンデーサイレンスの血を引かない馬が39戦連続で連対していないという状況を考えればサンデーサイレンスの血は必須

なのでサンデーサイレンス系×Mr.Prospector系の配合は日本最高の対ドゥラメンテ配合になる。


そしてディープインパクト×Mr.Prospector系の配合は宝塚記念で3年連続馬券内に好走中で

ラストインパクトと同じ上がり33秒台でジャパンカップ2着となったデニムアンドルビーもディープインパクト×Mr.Prospector系の配合で宝塚記念を2着と好走している。




最後におまけのダメ押しデータ

ディープインパクト産駒で重賞を1番多く勝っているのはラストインパクトの鞍上である川田将雅騎手

勝ち数は17勝で2位の武豊騎手の13勝に4勝も差を付けて文句無しのディープマスター




◎ラストインパクト
◯ドゥラメンテ
▲タッチングスピーチ
△マリアライト
△フェイムゲーム

単複ラストインパクト
ワイド◎◯▲ボックス
馬連ボックス

あとはいつもの実験買いの3連単ボックスを少々


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